2018年1月5日金曜日

処方箋薬をもらいに行くついでのFirecakes Donuts



おととい日本クリニックで処方箋を出してもらった。今回は日本から持って来た花粉症の錠剤と全く同じものを3か月分。これでまた様子を見てみましょうということになったので、前回、軟膏を出してもらったのと同じウォルグリーンへ出かけてきた。

薬を処方してもらうにあたって、またしても私の知識不足により先生を質問攻めにしてしまった。ニコニコ顔で答えてくれたものの、「今どきこれくらいのこと、ネットで調べたらわかるだろ~が!」ときっと心の中では思っていたに違いない。しかし、そのおかげで一通りの流れが理解できたので、今回はあまり不安にならずにカウンターでお願いすることができた。


私が住んでいるダウンタウンから郊外の日本クリニックに通うには、電車とバスで2時間ほどかかるので、実は少し大変。そこで、何度も来なくても済むように、できるだけ薬をまとめて出してもらえたらと密かに思っていた。そこで先生に、3ヶ月分とか一度にお願いすることはできるんでしょうかね…と聞いてみたのだ。

ちなみに、日本でいつも花粉症の時期にお世話になっている耳鼻科の先生には、一度に1か月分以上処方するのは断られていた。でもそれはきっと何か理由があるからなのだろう、と私は思っていた。

しかし、日本クリニックの先生はとてもあっさりと「いいですよ」と言ったのだ。私が、通院が大変だから、とかなんとか言い出す前に。なので理由はよくわからない。

わからないのだが、アメリカでは例えば、高血圧とか糖尿病とか、継続的に薬を服用しなければならないような病気の人には、なんと最大1年までの処方箋が出せるのだと言う。もちろんその間に全く通院しないことはないのだろうが、これにはとても驚いた。

1ヶ月薬を服用して、飲み終わりが近づいてきたら薬局へ行き、再び1か月分の薬(Refillsリフィル)を受け取って服用し、また薬局へ…、というようなサイクルで、病院へ行かなくても薬を受け取れる仕組みがあるのだという。

私の場合も、薬を服用していたほうが、アレルギーの症状が安定する可能性が高いことと、薬が依存性のあるものではないということで、ある程度まとめて処方しても大丈夫というようなことだった。

更には「3ヶ月分を一度にまとめて受け取るか、それとも1か月分づつ受け取るか」を選ぶこともできると言われた。このことに関しては薬の種類によって州ごとの決まりや病院の先生の考え方もあると思うので、誰にでも当てはまるものではないかもしれないが、それにしても驚いた。

正直、まとめて受け取れたら薬局へ行く手間が省けるが、もし薬代がめちゃくちゃ高かったらどうしよう…と不安になって、1か月分づつ受け取りに行くことにし、3ヶ月分の処方箋を発行してもらった。

こちらが今回受け取った処方箋。
薬の名前、飲み方、そして「Refills 2」というのが、「あと2回分、受け取りの残りがある」ということを示している。その下の「Quantity」は一日2回服用なので、一度に60錠出されるということを示している。


そして今日薬局へ行ってきたのだが、前回の来店で私のデータが登録されていたので、処方箋を提示するだけでよく、とてもスムーズに話が進んだ。薬局は特に混雑していなかったけれど、薬が用意できたらテキスト送りまーすと言われたので、わかりました、と前回のことを思い出してお店を出た。

どちらにしても、日本の処方箋薬局のように、すぐには用意ができないらしい。それに、テキストを送らなくてもいいと言ってしまった前回は、来店したら用意ができていなかったので、お店のシステムに従うべきだなと反省したのだ。


何だか早く用事が済んだ気になって、一緒に来てくれた夫とドーナツでも買いに行こうかということになった。

久しぶりのFirecakes Donuts
今回は季節もののオレンジ&ポピーシードのオールドファッションとピスタチオのオールドファッション。


お店のお姉さんは相変わらずワックスペーパーでささっと包んだだけで、「はいどうぞ~」とドーナツを手渡ししてくる。家がめちゃくちゃ近かったら問題ないんだけどね(笑)。味はやっぱりおいしいので(見た目に反して甘さがしつこくないのだ)、また来てしまうだろう。

家に帰ってくると、ウォルグリーンからテキストが。ずいぶん早いと思ったら、「在庫がないので取り寄せになります。入荷したらまた連絡します」とのことだった。

処方箋を受け付けた時点では、在庫の有り無しはわからないのか…そんなことが起こるとは予想していなかったので、やっぱりテキストを受け取ることは大事だなと思った。

それに、ふと思い出した病院での看護師さんからの一言。「薬がなくなる1週間前には薬局へ行っておいた方がいい」というのは、こういう事も想定しておかないといけないということを暗に教えてくれたのかもしれない。

あぁ、相変わらず毎日が勉強だわ~(ため息)。

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