2017年11月6日月曜日

2017年のサマータイムが終了



アメリカにあって日本にはないもののひとつが、サマータイムの習慣。アメリカでは一部の地域を除いて、サマータイム期間は、3月第2日曜日から11月第1日曜日までと決められている。少し前からテレビの週間天気予報を見ていると、5日(日)のところに時計のマークが付き始めて、注意を促してくれていた。これがなかったら、我が家はサマータイムの終了に全く気がついていなかっただろう。


今年のサマータイムは昨晩の深夜2時に終了。このタイミングで時計の針を1時間巻き戻すので、朝うっかり間違えていつも通りの時間に起きてしまうと、遅刻だー!なんてことになる(夫が学校で聞いた話では、実際のところ、毎年遅刻する学生がちらほら発生するらしい)。時刻の修正をし忘れないようにと、数日前から我が家もテレビの隅っこにポストイットでメモを貼っておき、昨晩寝る前に時刻を直してから眠りについた。



以前、メキシコを旅行中にサマータイム終了のタイミングに当たったことがある。メキシコは10月の最終日曜日がサマータイムの最終日だった。あの時は、もう一時間ゆっくり眠れたのになぁ…と少しだけ損した気持ちになったことを覚えている。


ちなみに、iPhoneは何もしなくても自動的に切り替わるが、部屋にある置き時計や電子レンジ、オーブンについているデジタル時計は手動で直さなければならない。「時計の針を巻き戻す」なんて作業はもう実際にはしていないのに、この表現を使ってしまった自分がなんとも昭和的に感じられて、ちょっと可笑しい。


次にサマータイムが始まるのは、まだシカゴに滞在している3月。
3月なんてまだ寒いだろうに、そんなに日は長くなるのかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿