2017年10月8日日曜日
シカゴマラソン & Pumpkin Carving
初めて知ったのだが、シカゴでも毎年マラソン大会が行なわれているのだという。
昨日からシカゴに人が増えているなぁ~と思っていたら(夏以来のにぎわい!)、各地からシカゴを訪れているマラソン参加者たちだった。チェックインを済ませて参加者Tシャツを着て街を歩いている人を大勢見かけた。
今年は、つい先日ラスベガスで銃乱射事件があったばかりだし、何年か前にはボストンマラソンでテロ事件もあったから、シカゴ総領事館からは人ごみに出かける際には細心の注意を払うようにと注意喚起のメールが届いていた。
そんな状況ではあるが、せっかく自宅近くの通りがマラソンのコースになっているので、少しだけ様子を見に行ってみることに。午後からはパンプキンカービングをしに友人たちがやってくるので、実際あまりゆっくりはしていられないことだし。
朝8時15分。いつも交通量の多いステイト通りが通行止めになっている。
クラクションの聞こえない、ひんやりした朝の通りは気持ちがいい。
レースはすでに始まっているので、すごい人だかり。
手作りの応援ボードを掲げて、揃いのTシャツを着て応援するおじさん3人組。
楽しそうだなぁ。
万が一の事態に備えて?消防車も待機。
とは言え、皆さん車の上から普通にレース観戦してのんびりした様子。
場所を移動してラサール通りへ。
かわいい応援ボードを持った男性を発見。
恐らくKARAさんは私と同じくドーナツが大好きなのでしょうかね。
日本人ランナーを見つけたら声を掛けようかと一生懸命探してみたものの、残念ながら一人も見つけることはできず…。
ランナーの列は途切れることなく続いていたのだが、そろそろ帰って準備をしないといけない時間になってしまった。お祭りのような雰囲気だけは存分に楽しんで帰宅する。
午後になって、各々ランチと大きなカボチャを携えて、夫の英語プログラム時代のクラスメイトのみんながやって来た。全員が初めてのパンプキンカービングなので、どのくらいの時間で仕上げられるのかもよく分からない。というわけで、ランチを手早く済ませてチャレンジしてみることに。我が家は元々カーペット敷きの床なので、レジャーシートを敷いてその上で作業を開始。
型紙を選んだら、さっそくカボチャの底面をくり抜いて、中のタネを掘り出していく。カボチャは水分量が多いようで思いのほか皮が柔らかく、くり抜くのはあのおもちゃのようなパンプキンカービングキットの道具ですんなりできたのだが、タネを取り出すのに全員が大苦戦。日本のカボチャとは違う独特のにおいがあり、ねちょねちょとしてスコップにくっついてしまうのだ。
最終的には素手でタネと繊維をちぎり、引っ張り出すという野性的な方法で土台となるカボチャを完成させた。この時点で1時間以上かかってしまい、みんな若干疲れた様子。
型紙通りにくり抜いていくのも、簡単なようで意外と難しかった。皮が柔らかいので、線を細く残したいところは慎重にナイフを動かさないと折れそうになってしまうのだ。
そんななか、中国からの留学生ジャジンは何とも器用に、こんな小さなカボチャにオリジナルのデザインでカービングを施していた!スゴイネー!
途中おやつ休憩を挟みながら、夕方には何とか全員が完成させることができた。
休憩も含めて4時間半くらいかかっただろうか。
完成したみんなの作品。
左から2番目の、コウモリの体にwelcomeの文字が入っているものが一番難しかったデザイン。
小さなろうそくを買っておいたのに、肝心なマッチを買うのを忘れるという大失敗。
しかし、各自のスマホのライトで灯りをともしてみたら、なかなかいい感じ。
夫と私の合作。コウモリの顔が細かくて難しかった。
アメリカならではの体験ができてとっても楽しい一日だった。
それにしてもこのカボチャ、乾燥させておいたらハロウィーンまで持つのかしら??
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