2017年9月2日土曜日

クラフトショップめぐり・1



シカゴに来たら見に行ってみたいと思っていたのが、アメリカの手芸・クラフト用品店。しかしやはり、そこは自動車社会のアメリカ。こういったお店は郊外に大型店として出店していることがほとんどのようで。

でも、だからといってダウンタウン周辺に1軒もないはずがない、としつこく探していたら、サウスループに何軒かあるのを発見した。サウスループと言えばルーズベルト周辺には何度か行ったことがあるし、明るいうちに行くというルールさえ守れば大丈夫~♪と思っていたら、夫から「待った!」の声がかかってしまった。心配してくれるのはありがたいけど、いつになったら行けるのやら…と思いながら早数週間。やっと夫の時間が空いたので同行してもらい、お店を巡って来た。



本当ならお店のかなり近くまでバスで行けるのだが、運行しているのが平日のみということで、地下鉄を乗り継いでたどり着いた1軒目。
「G.Fishman's Fabrics」
 ここはあいにく閉店時間ギリギリに到着したため、外からウインドウショッピングだけさせてもらった(土曜は閉店時間が16時と早い)。カーテンやインテリア用に使えそうな幅の広い布の品揃えが豊富な様子。なんだか高そうな雰囲気のものが多くて、目的なしでは気軽に入るのをためらうような…。

で、まだ1軒目なのだが、このお店がある通りの反対側の歩道のフェンスに何やらたくさんの洗濯物や毛布が干してある。よくよく見ると、ホームレスの方たちのキャンプサイトであった。やはり夫に同行してもらって良かったのかも…と思い始めた私。何があるかわからないし、サウスループには絶対昼間に来なきゃだめだなと改めて実感。


1軒目のお店から歩いて大通りに出ると、オーダーメイドの仕立て屋さんがいくつかあることに気が付いた。この辺りはそういうお店が固まっている地域のようだ。


2軒目に訪れたのは「Joann」。
 入るといきなりハロウィンの特集コーナー。
まだ2か月先だと思うけど…。いやいや、アメリカのお母さんはおうちのデコレーションだけでなく、お子さんの仮装の準備とかしなきゃいけないものね。
 メキシコのガイコツみたいなプリント柄や、ちょっと怖いヘビのプリント柄の生地も。
ご当地もの。シカゴを本拠地としているスポーツチームのロゴをプリントした生地。日本だったらこういうので子供のバッグとか作るのだろうけど、アメリカではどう使うのかな…?
 季節がらか、こちらのお店は毛糸の売り場がとても充実。
編み物の得意な友達を今すぐここに連れてきてあげたいくらい!
 でもでもでも、1玉がこんなに大きいアメリカンサイズ!!
セーターを編むならちょうどいいのかな。
 日本のメーカー、クローバーの編み棒を発見(輪針もありました)。
日本で売られている値段と比べてもそんなに高くないような。
玉子くらいの大きさの毛糸の詰め合わせ。
ちょっとしたものを作ったり、練習用に良さそう。値段もお手ごろでかわいい。
このほかにも、インテリアに使えそうな造花やアクセサリーのパーツ、ペーパークラフト用品などなど手芸以外の物もたくさんあって、時間があっという間に過ぎてしまった。店員さんも気軽に声をかけてくれるし、明るい雰囲気で居心地がいいお店だった。

あともう1軒、見に行きたいお店があるので急いで移動~。



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G.Fishman's Fabrics
1101 S. Desplaines St.
(1-312)922-7250
最寄り駅:157番バス停Clinton & Taylor(土日は運休)、ブルーラインClinton
ホームページはこちら

Joann
555 W. Roosevelt Rd.
(1-312)243-0771
最寄り駅:157番バス停Clinton & Taylor(土日は運休)、ブルーラインClinton
ホームページはこちら

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