2017年8月19日土曜日

Air & Water Show#1とClassical Concert



今日はイベント2本立てで忙しいのである。

まず、午前中は楽しみにしていたエアー&ウォーターショー。
ホームページによると、ショーのスケジュールは10時スタートで15時終了と意外に長丁場。しかし、この晴天に加えて久し振りのムシムシした天気にどれだけ持ちこたえられるか心配だったため、開始から少し遅れた11時半ごろにオークストリートビーチに到着。本当の会場はノースアベニュービーチなのだが、そちらの方が激しく混雑しているのではないかと予想してのことだ。

ところが、オークストリートビーチも結構な混雑ぶり。ショーを楽しむ人以外に、日光浴やピクニックを楽しむ人もいるので、座る場所を見つけるのにもだいぶ歩き回るハメになり、残念ながら予想は外れてしまった。

座る場所を探しながらも気になってしばし立ち見。
私たちの背後から小型飛行機2機が現れて、きれいな曲線を描きながら飛び去っていく。
初めて見る航空ショーに私も夫も「ほぉ~、こりゃすごい」と圧倒されて、とにかく座ることに。
お約束のハート型。
民間のアクロバット飛行チームの演技を見ているうちに、いくつかのパターンがあることが分かってきた。

箸休めタイムには空中給油機も登場。
通常の飛行状態、前輪を出した状態、ブーム(給油をするためのパイプ部分)を出した状態、と3回もパターンを変えて私たちの前を飛行してくれるというサービスっぷり。

旋回しながら飛行する小型機。音が出ますので注意!


いやー、とにかくすごいね!夫と二人で感心しっぱなし。テレビのニュースなどで時々アメリカの航空ショーの映像を見かけるけど、現場で音を感じながら見るのは迫力が全く違うものだった。

ここで2人ともギブアップ宣言。午後1時の太陽の下、限界を感じて帰宅することにして続きはまた明日見に来ることに。



自宅でランチを済ませ、一休みしたら、夕方からはグラントパークのクラシックコンサートへ。グラントパークと言っても、会場はいつものミレニアムパークにある野外音楽堂。無料で観覧できるコンサートが6月からずっと行われていたのに、そのうちに…と思っていたらもう最終日。夫のクラスメイトたちが誘ってくれなかったら行きそびれるところだった。

夕方6時半に音楽堂の前の芝生に集合して、まずは夕食がてらピクニック。それぞれ家から持ち寄りで。夫のクラスメイトたちがサンドウィッチとブラウニーを作って来てくれた。我が家はビール、トルティーヤ、アメリカンチェリー、そしてかりんとうを持参。かりんとうの味は大好評で、あっという間に食べ終わってしまう盛況ぶり。

おしゃべりしているうちにいつの間にか演奏が始まった。今夜演奏されるのは、ブラームスの「運命の歌」とベートーベンの「交響曲第九番」。もしかして今夜はドイツ特集だったのか?
 演奏中はおしゃべりを止めて、静かに聞いている人ばかりだったのはちょっと意外だった。だって周りを見ると、みんなけっこう酔っぱらっている様子だったので。

暗くなると音楽堂の後ろのビルもライトアップが始まって、とてもいい雰囲気。しかし冷え込みもきつくなってきて、途中退席していく人も多数。私もカーディガンを羽織っていたけどもう一枚上着が欲しいくらいだった。半そでシャツで来てしまった夫はちょっとだけ辛かったらしい(笑)。

第九を最後まで聞いて終わったのは9時半を少し過ぎた頃。
今日もまたシカゴの夏を楽しむことができて満足満足。
夫のクラスメイトのみなさん、誘ってくれてありがとうございました。

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