2017年6月21日水曜日

船便の荷物が到着



ここ数日、テレビの気象専門チャンネルではトルネード「CINDY」の話題が続いていた。


通過ルートとして予想されていたのはアメリカ南部なので、シカゴには関係ないかというとそんなこともなくて、雨こそ降らないもののやや蒸し暑く、晴れたり曇ったりの天気が続いていた。とは言っても、日本の湿度に比べたら全然なんてことはない。日本の蒸し暑さは本当に過酷だ。


さて、今日は船便で送っておいた荷物がアパートに届いた。日本を出発する直前の5月8日に出荷して、6月17日にはシカゴに到着している旨の連絡を受けていた。当初、届くまでには55日~60日くらいかかるとのことだったので、今回は40日ほどで届いたことになる。

なんてツイているんだろう!
シカゴに来るときの手持ちの荷物には夏物衣類をほとんど入れてこなかったので、船便に入れてある半袖シャツの到着を心待ちにしていたのである。

事前に受け取ったメールでは、「13時から14時の間に伺います」とのこと。
おぉ、さすが日本の配送会社らしくきっちりしている。なので、私も午前中のうちにスーパーで買い物を済ませてスタンバイ。

ところが12時半。電話がかかってきた。
現地の事務員らしき女性だった。
「もううちのドライバーが到着しているので今から行きます」

あぁ、早く着いちゃったということね。全然問題なし。
「わかりました。待っています」

実はスーパーから帰ってくる時、アパートの下にクロネコヤマトの制服を着たおじさんがいたのでうちの荷物かなぁ…と薄々思っていたのだ。そもそも普段ダウンタウンでクロネコヤマトの配送員を見かけることがないので。でも私もその時は特にIDを持ち合わせていなかったので、声をかけてややこしいことになるのも面倒だと思い、そのまま帰って来てしまったのだ。

電話を切って10分もしないうちにドアをノックする音がした。
ドアを開けると、日本で見慣れたクロネコヤマトの制服のおじさん。あぁ、やっぱりさっきの人だ!無駄に待たせてしまって悪かったな。

12箱もの段ボールを台車2台で一度に持ってやって来た。
5月8日以来、再会した荷物たち。全く箱が傷むことも、シミがつくこともなく無事に到着した。


箱数に不足がないか、確認しながら受け渡し作業をして、受取完了のサインをして終了。最後に特典として便利帳の最新版をくれた。


ちなみに、一応チップは用意しておいたが丁重に断られてしまった。ここはアメリカだけど、ヤマトさんは受け取らない方針なのか、それとも料金がチップ込みとなっているのか?


今回利用したのは、クロネコヤマトの海外引越の「海外引越単身プラン」というもの。これは別に単身者でなくても、規定の箱数に収まる量の荷物を送りたい場合には誰でも利用できるプラン。

梱包資材はすべてもらえるし、途中で箱数の変更もできるから、最初に注文した箱数で入りきれなかったらどうしよう…なんてこともなく。

我が家は三段階あるうちの真ん中(レギュラーコース・14箱・107,500円)にしておいたが、結局は12箱で収まった。荷造り作業やパッキングリストを作成するのは大変だったが、通関手続きもしてくれて、荷物の扱いも丁寧だし、結局は日本の会社って安心できるのだ。

さてさて、これで荷物がそろったのでやっとシカゴ生活本格スタートという感じ。

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