※私はSBI証券に口座を持っていたので、以下はSBI証券で手続きを進めた場合のメモになります。他の証券会社を利用している方は、手続きに異なる点があるかもしれません。参考程度にお読みください。
まず始めに、証券口座を持っていたSBI証券のホームページを読み込んでみました。すると、「1年以上国外に居住することになる場合は、口座を保有することができない」というようなことが書かれていましたので、そもそも売却手続きはしなくてはならない作業だったということが理解できました。株式を売却し現金化するのにも数日の時間を要します。ですので、出発の一ヶ月半前にこのことに気がついたのは幸いなことでした。損得を考えているような時間はまったくなかった…。それだけが唯一残念だった点でしょうか。
ともかく一日も早く手続きを開始しなくてはならない状況にあることは理解できたのですが、実際にどういった手順で何からしていけば良いのかがさっぱりわかりませんでした。そこで、カスタマーサービスセンターに電話をし、状況を説明して、するべきことを教えてもらいました。以下、その手順です。
①所有している株式をすべて売却する。
②売却後、証券口座に入金された現金は他の口座に移し替えをし、カラの状態にする。
③証券会社のホームページにログインして、自分で証券口座の休止手続きをする。
④再度カスタマーサービスセンターに電話をし、ホームページ上で休止手続きをした旨を伝える。
④の電話連絡を済ませると、数日で証券会社から書類が送られてきました。これに記入をして返送すると、いよいよすべての取引が停止になるということでした。が、あくまで休止・停止の状態なので(ハッキリした理由はわかりませんが、私が海外居住者になる理由が、期間に定めのある留学への帯同だからかもしれません)、帰国後に改めて証券会社に電話連絡をすれば、再び口座を復活させることができるとのことでした。ちなみにキャッシュカードも、同じものをそのまま利用できるということでした。
④の電話ができたのが、出発のわずか12日前でした。本当にギリギリのタイミングで、きちんと口座が休止されたのかを確認することができないまま出発となりました。ともあれ、売却した分は無事に現金化し入金され、他の口座に移し替えを済ませて出発することができました。
(帰国後のことになりますが、口座の休止手続きを受け付けましたという書面が留守宅に届いており、手続きが正しく行われたことを一年越しに確認することができました)
余談になりますが、SBI証券のカスタマーサービスセンターに電話をした際に、証券口座を残す方法も教えてもらっていました。が、それを実行するための十分な時間がない…ということで、潔く諦めました。
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