2017年8月6日日曜日

ネクタリンを食べてみる



日本のスーパーで、少なくとも私が住んでいた所の一般的なスーパーでは売っていなかったけれど、海外ではよく見かけるネクタリン。桃と見た目はほとんど変わらないけど、何が違うのか…。気になったので、普段より少しだけ安くなっている時に一個だけだが購入してみた。


何だかエラく大事そうに持っているけれど、熟してきたので食べてみることに。で、桃との違いはというと表面の産毛。ネクタリンはほとんど毛がなくて、写真で見ての通りつるんとした表面をしている。日本では油桃(ゆとう)という名前になるのだとか。

ネットで調べたところによると、ネクタリンは桃よりも酸味のある味が特徴とのことだったが、我が家のネクタリンは熟し過ぎてしまったようで、とても甘くて美味しかった。

2017年8月5日土曜日

便利なトマト缶のこと



シカゴに住み始めてから、改めて食料品の買い物の際に文化の違いを感じ、驚かされることはとても多い。

とにかくやたらとバリエーションが豊富すぎて、例えばオレンジジュース一つ、クラッカー一つ、ジャム一つ買うにしても、ひとつひとつパッケージに書いてある説明をよく見て、違いをきちんと確かめてからでないと安心して買うことができない。

濃縮果汁還元である/ではない、果肉の粒々たくさん入り/控えめ/全くなし、塩分控えめ、薄焼き、一口サイズ、グルテンフリー、…などなどなど。

時には見知らぬ単語に出くわして、調べることもある。
だから日々の買い物は日本にいるときの倍くらい時間がかかっている。

しかしそんな中でもバリエーションがたくさんあることが有難いのが、このトマト缶。
すでに何度もリピート購入している。


売っているのは、シカゴの日本人の間ではあまり評判が良くないといわれているスーパーマーケット、Jewel Osco。そしてSignature Kitchensというのは恐らくジュエルオスコのPBブランド商品だ。

このトマト缶、日本でも売られているのと同じくホールトマトとダイス状トマトのほかに、もっと小さいプチダイス状、ピューレ状、シチュー状などととにかく形状の種類が豊富。さらに、写真に写っているようなグリーンチリ入りやガーリック入りだったり、ここには写っていないがセロリ入りやビタミンC入りなんていうのもある。

グリーンチリ入りやセロリ入りは、コンソメキューブを加えるだけで塩コショウをほとんどしなくてもいいくらい味が整ったスープがすぐに作れるし、辛さもちょうどいい。日本にもこんな缶詰があったらいいのにというくらい気に入っているし、帰国の際にはグリーンチリ入りを持ち帰る!と今から夫に宣言しているほどだ。日本でも作れないのかなぁ、こういうの。


ちなみに、ジュエルオスコは「庶民的な」のジャンルに入るスーパーだと思う。シカゴに住んでいる日本人の多くはオーガニック食品を多く扱うホールフーズやトレジョを好むらしいが、ジュエルも使い分ければなかなか便利ですよ。

2017年8月4日金曜日

最高気温15℃!



8月上旬と言えば、夏真っ盛りの時期のはずなのだけど。
何と今日のシカゴは気温が午後1時を過ぎた時点で17℃、体感気温は13℃!

空は朝からずーっと曇っていて今にも雨が降りそうな様子が続いている。
太陽は全く顔を出してくれないし、気温も全然上がらない。
午後2時以降はついににわか雨の予報だ…


何なのこの寒さは~!!

夜の天気予報によると、今日は結局最高気温15℃までしかいかなかったとのこと。
あぁやっぱり。今日はフリースのジャケットをはおらないととてもじゃないけどいられないような一日だった。

贅沢な悩みとわかっているけど、日本の夏が少しだけ恋しい。



話は変わって。
シカゴに来てからAccuWeatherという天気予報アプリを使っている。
風の強い街として知られるシカゴは、体感での気温がどのくらいなのかが天気予報の最高・最低気温の情報よりも断然重要なのだ。その上、華氏表記でないのがとても便利。

アプリでは一時間ごと、一日ごとの予報のほかに、花粉やほこりなどのアレルギー情報を見ることができる。

とは言え、この情報も100%あてにできないのがシカゴ。最初のうちは突然の雨に見舞われて困ったことが何度もあった。なので、今では折り畳み傘を常に持ち歩いている(こっちの人は雨が降っても全然傘を差さないのだけれど、日本人の私たちにはさすがにそれは真似できない…)。

よくイギリスの天気を「1日の中に四季がある」なんていう風に表現するけれど、シカゴもそれに近いものがあって実際にChicago Weatherという言葉があるくらい。雲は結構な速さで流れていくし、降り始めた雨はまるでスコールのようにぱっと止んでしまうし。一日の中で寒暖差が大きい日も割とある。せめてこんなに雨が多くなければ、ヨーロッパの夏のようにただただ気持ちいい気候を楽しめるのに…と恨めしくなってしまうことも。

2017年8月3日木曜日

友人の結婚式前夜



明日は大事な友人の結婚式。

彼は、自分は結婚できないかもしれない、とか、結婚に向いていないと思う、なんてことをこの何年かしょっちゅう言っていたけれど、私は彼の結婚式には絶対に着物を着て出席するんだ!という夢を心に持ちつつ、密かに応援していたのだ。

だから今年の春に結婚が決まったことと、夫とともに披露宴に招待したいと言ってもらえた時は(夫も日頃からとても仲良くしているので)心から嬉しかったものだ。だけどそれは夫の留学先が決まって、彼にもそろそろシカゴに行くことを伝えなきゃなと思っていた時期でもあった。

なんていうタイミングなの…
あの時のがっかりした気持ちは今でもよく覚えている。披露宴に出席してお祝いしたかったなぁ。今の今でもそう思っているくらいに残念。


出発前、一緒に食事をしてお祝いの気持ちは伝えたし、帰ったら必ずきちんとお祝いさせてねと約束はしたけれど、今シカゴからできることはないかと考えて、7月の終わりに電報の手配をしておいた。

いまどき電報…と思わなくもないけれど、自分もハワイで結婚式をした時に、ホテルの部屋にサプライズで電報が届いていたことが結構嬉しかった記憶があるのだ。

日本だから間違いなく届くと思うのだが、夫と私からのサプライズ、キチンと届きますように。そして、末永くお幸せに。



…と思っていたら、お昼頃彼からメッセージが。
「いよいよ明日です!が、まだスピーチの原稿を書いていて眠れませーん」
今、日本時間で夜中の1時ですけど。寝不足で結婚式だなんて大丈夫?
私にはうまくいくように祈ることしか出来ないからね!

2017年8月2日水曜日

水が合わない?



実はシカゴに来てからずっと肌の調子が悪い。
最初は吹き出物がぽつぽつとできた。そしてその次は、花粉症の時期のようにカサついてうっすら赤くなり、時折かゆくなる時も。完全に肌荒れの症状だ。


最初は乾燥のせいだと思っていた。
シカゴの初夏は日本よりもずっと空気が乾燥している気がしていた。それなのに日本から持ってきた貴重な化粧品をあまり早く消費したくなくて、ケチケチ使っていたからうるおい不足なのかと思ったのだ。

そして、洗顔するときのお湯の温度。
お風呂の固定式のシャワーのレバーはとにかくグイッと回すだけで、温度調整が大ざっぱだし、お湯の勢いもたいして調節できない。だから日本にいるときは冷たいに近いぬるめの温度で顔をすすいでいたのに、シカゴに来てからはやや熱い温度のお湯ですすいでしまうことが続いていた。

なので、まずは化粧品をケチって使うことをやめてみた。
しかし、あまり状態は変わらない。

顔をすすぐときのお湯の温度は、朝の洗面台ではなるべく頑張ってぬるめに調節してからすすぐようにしたものの、夜はまだ冷える日が多かったのであまり低い温度にすることができなかった。

また、吹き出物にオロナインを付けると良くなるが、すぐに新しい吹き出物ができるということを繰り返していた。


そんなある日、突然思ったのだ。
もしかして硬水のせいで肌荒れしているのでは…?

なぜかと言うと、就寝前、オロナインをつける→朝、良くなっている→なのに洗顔をする(肌に水が触れる)とまた悪化している、のサイクルを長らく繰り返していたからだ。


これまで、海外旅行の際にもバックパック旅行で約1年海外にいた際にも、水が合わないことで肌荒れをした経験は無かったのでそんな事思いもしなかったのだが、もし加齢によって肌質やホルモンバランスが変わったとしたら、こういうことも起こるのかもしれない。

幸いにもここまで化粧品が肌にしみるような事態は起きていなかったので、とりあえず日常生活で改善のためにできることはないのかと色々調べてみることに。

すると、やはり海外に住んでいて水が合わずに困っている人がたくさんいることがわかった。お風呂場のシャワーをカルキ除去機能のついたシャワーヘッドに付け替えることで解決したという意見と、長年住んでいるうちにだんだんと身体が適応してきて大丈夫になったという意見が多かった。ほか、コストはかかるがよほど肌荒れがひどい場合は顔だけミネラルウォーターですすいでいるという意見も。

我が家は賃貸アパートなのでシャワーヘッドを付け替えるのはどうなんだろう。退去時に戻せば済む話なのか。契約書を読み直してみないとわからないな。体が順応していくことが結局は一番良い解決策なのだろうけど、いつまでかかるか分からない方法や、ミネラルウォーターのようにコストがかかり過ぎる方法も今の自分には現実的でない気がする。

外出するのがイヤになるほどの状態でない今のうちに何とか解決方法を見つけたい。また、これを機会にこちらの手頃な価格帯のオーガニックコスメを試してみたいと思う。

2017年8月1日火曜日

Stan's Donuts



以前から気になっていたスタンズドーナツ。
電車の中でかわいい包みを持っている女の子を見かけて以来、ドーナツ好きの私としてはぜひ一度行ってみたいと思っていたら、夫がウィッカーパークに行くというので、実は私はドーナツ目当てで同行(笑)。

お店は3つの大通りが交わるデイメン駅の高架すぐ近くにある。
 店内も想像していた通りの可愛らしさ。
もう夕方だったので、売り切れてしまったドーナツもちらほら。
グルテンフリーのドーナツも販売されていた。
 4つ購入して持ち帰り。
 左からメイプルシナモンロール、チョコレートオレンジオールドファッション、ピスタチオグルテンフリー、レモンカードビスマルク。メイプルシナモンロールはなんと直径15センチくらいの大きさ!

お店のリーフレットによると、値段はドーナツの大きさによって3種類あるようだが、この時ショーケースにあったのはスペシャリティで1個2.6ドルの商品だったよう。アメリカらしく、1ダースや半ダースごとのまとめ買い割引がある。

お味の方はというと、もちろん甘い、そしてもちろんおいしい。
特にチョコレートオレンジオールドファッションとレモンカードビスマルク!

だけど、もうこんなドーナツ屋さんでも驚くほど激甘なものは作らないのか…、と思ったほどだ。ドーナツを食べることはやめないけど、ほんの少し、ほんのちょっとだけアメリカも健康志向になっちゃったということかな。

我が家から歩いて行ける場所にもお店があることが分かったので、また行かなくては。



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Stan's Donuts(ドーナツ、カフェ)
1560 N. Damen Ave.
(773)360-7386
最寄り駅:ブルーラインDamen
ホームページはこちら

Wicker Park散策



夫が「アメリカ文化」にまつわる宿題のためにウィッカーパークに行かなくてはならないと言う。ふーん、と思って調べてみたら私も気になっていたブルーラインDamen駅辺りの地域のことだと気が付いた。

それなら!という訳で、夫の調べものに便乗して一緒にウィッカーパークの街を散策してきた。私も事前に調べてみたのだが、具体的には東はAshland Ave.、西はWestern Ave.,そして北はBlooming Ave.、南がDivision St.に囲まれた地域のことをウィッカーパークと言うようだ。それ以上北側になるとBucktownというまた別の地域になる。そしてウィッカーパーク、バックタウンとも白人の居住率が高く、高級住宅地の部類に入るようだ。


午後の授業が終わった夫と待ち合わせてブルーラインに乗車し、デイメン駅で下車。
いつもは通過するだけだったこの駅、ホームは木造でとっても狭い…。
 デイメン駅前はなんと3つもの大通りが交わる大きな交差点。
通りの名前が書かれた標識を見ても一瞬フリーズしてしまうちょっとした難所。
 落着いて進行方向を見定めて歩き出す。と、高架下にレンガ造りのかわいいデイメン駅舎が。さっきはよくわからず適当な出口から出てしまったけど、せっかくならここを利用したかった(涙)。たぶんホームの真ん中あたりにあった階段から下りればよかったのだろうと思う。


まず始めに地域の名前の由来となったウィッカーパークを目指す。その途中にもこのようなアートがあちこちに。今では芸術家が集まり、ギャラリーがたくさんあるというこの街らしい景色なのだそうだ。

ウィッカーパークに到着。落書きがヒドイけど中国語でもなく韓国語でもなく、日本語で「ようこそ」と書かれているのが嬉しい。「Established 1870」とあるのは、ウィッカーさんという方がこの公園の土地をシカゴ市に寄付した年で、ウィッカーさんの名前にちなんでウィッカーパークとなったのだとか。
 噴水の周りにはベンチが置かれて、くつろいでいる人がたくさん。芝生ではヨガをするために人が集まっている。日本だとこういう時圧倒的に参加者が女性ばかりだけど、ここでは男性も割とたくさん。
 こちらが土地を寄付したチャールズ・ウィッカーさん。


一旦デイメン駅前に戻って、今度はデイメン通りを北に向かって歩いてみる。通り沿いにはオーガニックコスメや紅茶専門店などおしゃれな雰囲気の店が多い。やはりダウンタウンにある、観光客誰でもウェルカム~な雰囲気の店とは違って「うちの店の良さがわかる人に来てほしい」というようなこだわりを感じる。ちょっと自由が丘っぽい感じかも。

バックタウンとの境にあたるブルーミングアヴェニューはThe 606という遊歩道として整備されていて、周辺にはすてきなアパートが建ち並ぶ。夕方のひと時を楽しんでいる人がたくさん。日本ももっとみんなが早く帰れるようになればいいのに。海外で夕方の風景を見るといつも同じことを思ってしまう。


再びデイメン駅前に戻って、最後はミルウォーキーアヴェニューを南へ歩いてみた。こちらはまた雰囲気が一変して面白かった。駅前には芸術家向けのスタジオが入ったビル。少し歩くと古着屋、リサイクルショップ、そして家具屋と、なんだか下北沢を思い出すような雰囲気だった。
 この地域は古い建物を壊してはいけないきまりがあるようで、そのままお店として使われている。

興味深かったのが、家具屋のウィンドウに大きく「HUTON SET」と貼り紙がしてあるお店が多かったこと。布団は、確かそのまま日本語が英語になっているくらい知られた言葉だと聞いたことがあるけど、まさか布団で寝ることも日本人が思うより定着しているとか?


ふーん、へぇーとキョロキョロしながら歩いて、最後はブルーライトディビジョン駅に到着。帰りはここから電車に乗って帰宅した。

ウィッカーパークはしばしば、アーティストが集うヒップな街なんて表現をされているのを見かける。ヒップな、の意味が私にはいまだによく分からないけれどダウンタウンより落ち着いた雰囲気がとても心地良い街だった。